デンナースライフ

リトアニア夫とのデンマーク生活

潜在的な偏見

 

今通ってる学校で最近感じるのが先生から伝わる潜在的な偏見による無意識な差別。

 

私のクラスには、DU2の5人とDU3の5人。

DU2の人達はブルガリア、イラン、ブラジルからの移民。

DU3の人達はイギリス、イタリア、日本の移民。

 

DU2の人達は基本英語を話せなくて、デンマーク語もあまり話せへんから確かに教えるのって大変やと思うねん。DU3の英語話せる理解できる人達に比べたら確かに難しいことはあると思うねんけど、私たちの先生は無意識的に人をジャッジしてるのが見てわかるねんな。

 

日本にいてたらこんなこと分かることなかったと思うんねんけど、こっちの環境にいるとすごく伝わってくるわ。その先生はどこの国から来てるのかをジャッジしてるのもあって、めっちゃ不思議。国をジャッジするんじゃなくて、どんな人なのかをジャッジしたらいいのにどこか間違ってる気がして仕方がない。

 

前のクラスの先生は、一人一人の生徒の全体像をみていろいろ質問してきてくれて心地よかったけど今の先生は国によって決めつけてるような言い方をしたりするから好かへんわー。

 

とりあえず、出会う人を国でジャッジしないこと。その人のキャラクターをみてジャッジすること。結局ジャッジすんのかいって思うけど、人間からある程度は人によって決めても良いかと思う。

 

潜在的な偏見はあかんで、ほんま。学びました。

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